鏡開き 2015.01.10
1月11日は鏡開きの日とされています。お正月の間、
飾っていた鏡餅を下げて食べる風習ですね。皆さんは、
鏡開きでお餅をどんなふうにして食べますか?
そもそもなぜ「鏡開き」というのでしょうか。鏡開きの日には、
硬くなってしまった鏡餅を槌(つち)などで割るのですが、
これは「切る」「割る」という言葉を避けるためであるようです。
「切る」「割る」は縁起の良くない言葉ですので、これを避け、
「開く」と縁起の良い言葉を当てているのです。
なぜ1月11日に行われるのかについて、最も有力な説は以下のようなものです。
もともとは、旧暦の1月20日に行われていました。しかし、
江戸幕府三代将軍、徳川家光が1651年(慶安4年)4月20日に亡くなりました。
ここから、20日が忌日となり、1月20日ではなく、
1月11日に行うようになったというのです。
ただし、1月11日に鏡開きを行わない地方もあります。
1月4日や1月20日などの日に行う地方もあるのです。
関西地方は1月15日にしめ飾りを取り外し、
神社の大とんどで燃やし
鏡開をして「ぜんざい」に入れていただく方が多いようです。
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