南極観測船「しらせ」 12.03.20
寒の戻りで寒い日が続いています。
春が足ぶみして梅もやっと満開の便りが届いています。
先日ヤフーのニュースで南極観測船「しらせ」かじ損傷、船内越冬、 救援を一時検討の記事。
『厚い氷に阻まれ18年ぶりに同基地への接岸を断念、
日本への帰還途中に定着氷の中で障害物にぶつかり 、
かじを損傷していたことが17日、分かった。
6メートルを超える厚い氷に阻まれ前後進を繰り返し厚い氷を割る航行で 後進した際、
障害物に衝突し右側のかじがきかなくなった。
右側かじを固定無事オーストラリアに寄港した。』
この記事を見て南極観測関係を検索そこで運命の船「宗谷」と南極越冬隊の奇跡 を見つけ、
読むうちに胸に厚いものがこみあげ目頭ウルウル(歳のせいかな)
最後に作成者書簡が書かれていて日本を支えた企業と人々の心意気と 熱意、
今の日本の人々に。
作成者書簡 『戦後復興途上の日本企業が一体となって 、
永田隊長と西堀副隊長を中心とした南極観測隊を支えた。
敗戦後10年と言う時代背景の中での、
稀有な事例だった。1年後はできなかった南極接岸が、
最初はうまく成功した好運と、西堀越冬隊長のカリスマ性が 、
観測の成功を支えたと思う。
それにしても、 日本人の誇りと総力を結集した大プロジェクトだった。』
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