使命感 11.03.20
彼岸に入り大分春めいてきました。
東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方は7600人余、
また行方不明者は11000人余の大災害。
テレビのニュースを見るのもつらい。
大津波で制御不能になった東京電力の 福島第一原子力発電所、
もしかしたらかつて人間が経験したことのない 恐ろしい
体験をすることになるのかもしれない。
そうならないことを願わずにはいられない。
日本の英知はこの状況を乗り越える。そう信じて。
今、この瞬間も、壮絶な現場では、罪のない東電の従業員が、
自衛隊員が東京消防庁の隊員が身を、
命をささげて対応をしている。
昨日放水作業をした東京消防庁のハイパーレスキュー隊が
記者会見したニュースを見て、
家族にメールして命がけで任務に就いた話を聞き、
彼らの勇気と使命感、そして努力を称賛し、応援し
、サポートせずに 私たちになにができるのであろか。
私たちはトイレットペーパーを米を買いあつめている。
私たちが今できるのは、もちろん備えだろうが、
今世紀、いや人間が体験する 最悪の事態を阻止しようと
命をかけている方々への 敬意と応援ではないだろうか。
ありがとうございます。